建物を自作する、市販キットの瓦をディーテルアップしたいといった用途に最適な瓦です。
瓦裏面には溝が掘ってあって、切るのも簡単!反らせるのもOK!パーツ別売もしていますので、必要な分だけ追加でお求めいただけます。
<日本瓦シリーズ>
日本瓦セット
本体2枚入り
端面各2枚入り
棟瓦(細)2本入り
棟瓦(中)2本入り
棟瓦(太)2本入り
鬼瓦
ガイドフレーム
瓦屋根の組立方法
ご希望の大きさで、裏面の筋にカッターをあて、切り取ります。
材質はABS製ですので、カッターで簡単に切り抜けます。
左右の瓦は両側とも2枚分の幅がありますので全体の幅を考慮しながらカットします。
貼付にはプラ用接着剤または多用途接着剤がお勧めです。
「瓦屋根の組立方法 1」図のように本体の瓦に左右別の瓦を貼り付けて組み立てます。
棟の中心には中央ガイドフレームを置き、その上に3枚張り合わせた瓦を上に置くように貼り付けます。
中央ガイドフレームの長さは、3枚張り合わせ後の瓦の裏面の厚い部分の長さに合わせます。
中央ガイドフレームをカットし、鬼瓦を取り付け、鬼瓦の内側に長さを合わせた棟瓦を取り付けます。
塗装後破風板を取り付け、完成です。
瓦屋根の勾配
屋根の勾配は一般に3寸〜8寸勾配とされ、独特な方法で角度を決めています。
4寸は妻面から見て、片側10寸で4寸上がる物で、「瓦屋根の勾配」図のような角度となります。
当然角度が強い方が建設費がかかりますので、棟瓦や鬼瓦も大きく立派な物が付きます。
一般的な家屋は4寸から5寸の間で、また積雪地ほど急角度になる傾向が有ります。
製品は5寸を基準に中央ガイドフレームを設計していますが、どの範囲も組み立てて支障は有りません。