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日本有数の豪雪地帯を結んだ頚城鉄道。

その起点である新黒井駅にて永年使用後、ずっと放置されていた丸型給水塔をプロトタイプに「工房ナナロクニ」が実感豊かに模型化しました。

タンク本体は、ＡＢＳ丸棒から削り出しにて製作。上下縁部にはリベットが凸表現なされています。
コンクリート製の台座も樹脂のブロックから削りだされ、シャープなエッジが緊張感を醸し出します。
　給水蛇口は真鍮半田付けによる工作。

ナナロクニ拘りの梯子は、材質に洋白を選択。より加工のしやすい真鍮では、この板厚で製作すると歪みが出過ぎてしまうそうです。
そして踏ざん全てを一段一段切り抜いて製作されています！

ポンプ小屋は、痛んだトタン屋根や下見板を再現。雨だれや赤錆など、実感的なウェザリングが施され、稼動してきた年月の流れを感じさせます。
ベースから取り外して移設することも可能です。

軽便鉄道の名脇役として、シーンを惹き立てます！

※飯室駅の物と同一かは不明です。
※画像の色調は、ご使用のモニターの機種や設定により、実際の商品と異なる場合があります。